最近は出版社で本を見ている。
著者を普通は見るけど、出版社も大事だ。
出版社のレベル感、一体どういうものを世に出して、
問おうとしているか。これはイデオロギーとかそういうのではなく、
読者へ何を届けようとしているかの姿勢だ。

そこらへんを適当にしていると、
作品=本にそれらの姿勢は出てくる。

そんなことをアマチュア的に思ったり。

この本は結構前に買ったのだけど、
とりたててこれだーというのはないかも。
いくつか参考になるものはあるが、気づきというほどでもない。

著者は、プロもアマチュアっぽさがあるからプロであるということを
言いたいのだけど、どうしても、それで?となってしまう。

ミシマ社は結構オモロなことをやるから注目しているのだけど、
この本で評価はしないといいかなと思ったり。
他の本はまだ読んでないなあ・・・。


アマチュア論。アマチュア論。
勢古 浩爾

ミシマ社 2007-08-01
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