歌詞にもあったりするが、
「声を聞きたい」
というのに実は弱い。

もちろん、ボーカルなどのテストの話ではなく、
「あなたの声を聞かせてほしい。安心したい」
などの意味である。

初対面で、初めて会った気がしないというケースがあるが、
その場合、極端にどちらかに分かれる。
分かれるというか、分かれてしまう。

僕も不思議でしょうがないのだけど、
はっきりものをいえる人間同士が常にうまく運べるとは
限らないのだ。というか、多分失敗する(笑)
お互いがバランスを取れるところが強みだろう。
もちろん、ビジョンが共通すればいいのだけど、
個人的には、ビジョンを共有するのも大事だけど、
お互いのことを考えられるか、どういう適性があるか、
少しずつ学びながら晒していくのが一番理解が深まるから、
要するに「甘え」ではないのだけど、
この人はこういうやり方が適すってのは絶対にある。

もちろん、学習というところで、ある程度の基本は必須だろうが、
それ以降は実は無法地帯。
どう学ぶか、やりかたは自由。

駄菓子屋で経済学を学んでもいいのだ。誰がダメだといった?

「シャイだね」
シャイといわれると、自分がシャイではなくてもドキっとするものだ。
恥ずかしさや緊張などは誰にでもあるものだけど、
ある種場数という王道の経験則というのもある。
そこらへんはどうでもいいのだが、ただやっていくうちに分かるというのは
事実ある。

が、そこにあまり頼るのもよくない。
要するにずっと分からないようなテーマを掲げていくと、
多分分からない(笑)ここらへんはセンスが問われる気もするが、
実は結構そういうのって自分が一番分かるような気がする。

「今後もっと大きくなる」
自分に対するホメ言葉だが、そういう言葉を言われると、
ドキっとする。クールで定評な僕は、ありがとうございますといって
会話は流れていくけれど、実はドキドキしていたりする。
それは、そういうある種の期待や誉めるということに対して、
有難く言葉をもらって、その肯定を自分でもすること。
ええ、自分もそう思っています。考えています・・などということだ。


ああ、今年は結構ドキドキした年だったかもしれん。
むう、明日は忘年会だぜ。