内沼さんのメルマガ経由で知る。
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書店は入場料を取って良いという、言葉は、
おそらく「ビジネス的にいける」という思惑があるんだろうと
くらいで、実際にどうかは分からないのではないか、
むしろ、ダメな色合いが強いと現実的にはね、と思ったりする。

で、上の一連の議論はおいておいて、
こういうアイディアや発想は、実はとても大切で、
思考実験、もしくは脳内シミュレートで、どうかって
そりゃある程度分かるんだろうけど、やってみるかどうかは
多分、「思考実験」プレイヤーとは別なんだろうと思っている。

要するに、アイディアや企画を練ることは愉しいけど、
実際に現実的にどうかと考えるのが大事。
とはいえ、現実的に絶対無理だと思っていることは、
人はやらない気がする。

僕が好きなスタイルは、
ダメっぽいけど、課題としてこんだけあがってるけど、
潰していけばいけるというようなスタイルだ。

確かに、書店に行く人がみな何かを買うわけでもないと思うので、
とはいえ、僕は書店の来店頻度は高い方だろうと思うけど、
それはいいとして、入場料を取ると、
テーマパーク、時間課金制の漫画喫茶、有料自習室、有料図書館(六本木ライブラリーなど)とカテゴリ的に一緒になるというか、属すかな。

エンカウンターなどのお店は、企画色があるから
(とはいえ、こういうお店が出てくるのは、素敵なんだよなあ)
いいとして。

現実的に、ヴィレッジヴァンガードのような、変り種とまだ
思われる書店が多くなっていくかな。
ちなみに、専門書しかない店とか、色々あるけど、
圧倒的に、絞り込んでいって客を確保しないと経営は難しい。
とりあえず、経営とかビジネスは難しいけど、面白いってことで、OKって
話にしちゃう(笑)