これはうかつだった。不覚だ。

道案内で、よく東西南北を使うのだが、
大抵の人はこれは「厳しい」ということを感じる。
そもそも、どっちが北かを把握したい人はいないようだ。

でも、地図にはよほどさぼってない限り、
「北」矢印はあるわけで。

地下鉄など入り口の方向でどっちか分からなくなるのは
よくありがちだが、実は、太陽が出ていれば、時間帯によって、
簡単にどちらかなどは分かる。これは基本事項である。
とはいえ、僕も普通に迷うのだが。

要するに東西南北は、西から来る人には東だけど、
東から来る人には西なわけ。まさに相対。

ただ、普通は基準点が駅とかそういう目印から、
目的地になるので、絶対化できると思ってる。

右まがって、左手にみえるとか・・
そういうのが一番「感覚」すぎて大抵分からない(笑)
また自分の視覚情報を伝達しすぎても分からない

「大きな」建物も、相対だし、
「キレイな」ビルも、相対だし、
「ちょっと」歩くも、相対。

地図を相対ではなく絶対でいくなら、
信号何個目を右、とか、何ブロックというよりも分かりやすい。
が、これは相当詳しくないとダメだ。

迷ったら現在位置を確かめるという、
基本事項を学校では実は教えてない(笑)
多分教えるものではなく、自分で学ぶものだろうとか
勝手に思っているが、さあ、地図って普通に読み取る力が
大事だ。

さあ、明日も東西南北で道案内だ(笑)