この本をぱらぱらみて、
村上龍「69」を思い出した人はなかなか龍愛好家だろう(笑)

そう。何かというと、
強調したいところが太字+フォント大になっているところは、
実は「69」も同様だ。
多分この手法というか、やり方はブログにもあると思いますが、
なんか久しぶりで新鮮。

で、これつまらないとダメなんだけど、普通に面白いわけで、
読み物としてもOKだけど、でも「69」と同様、
ノンフィクションだろうから(冗談はあれど)、そこが
さらによい。

気づきは一杯得られた。
そこからアイディアも出せそう。

やっぱり、同じようなことを目指す人は回りにいるのだなあと
それはETICつながりというか、社会起業つながりというか。


CANVASは気になるのだけど、あら、ページが見えない。いやん。

この本の良いところは多分、著者の目線で完結されていて、
会話が多いというのもあるけど、読みやすさがあるということ。
でその読みやすさは、著者の目線での考えをある程度読者が
追うことができる。
例えば、何か話をもっていって断られるとか。
そういうのって、漠然と「社会起業」とか名前だけとかしか
知らない人(自分(笑))にとっては、非常に生の情報であり、
リアルでこちらまで感じることができる。

プロボラとかも面白いなあと思っているので、
なんかここらでやりたいっすねえ。

普通にお勧めします。

「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方
駒崎弘樹

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