メモを箇条書き。

・お互いをよく認知するだけで作業効率の上昇
→チーム、もしくはメンバー間で、相互コーチという考えが素敵。

・コミュニケーションの場を作る
→場がないと生まれないというよりも、場をつくることで
コミュニケーションを発生させると解釈。
でも、これって椅子がないと立って仕事をしなきゃいけない。
座って仕事をする仕事なら椅子を探すか、机に座るか。
結構これは重要な指摘な気が。

・ヒューリスティックス
これ、ちょいと間違えて覚えていた、というかダチなどに
説明したので。確かに本著のように、限定的合理主義というのが正しいっす。
僕は、「直観」などと訳していますが、実際は、
少ない情報からも人は判断することができる・・・でも、
それは常に正しくなく、錯誤があるってところをおさえると、
なぜ著者で佐々木氏が錯誤とか、人はだらけてしまうというような、
消極的な認知をされているかが分かる気が。
僕も同感です。

・不安のない環境を手に入れてから飛び出した人など誰もいなかったと知っておくこと
→ああ、まさに今はこういう言葉が支えになりますわ・・。

・チーム内に「早朝出社クラブ」を作る
→これは解釈をかえて、自分でとりあえず早起きするならば、
それをしていることをダチなどに言っていくことだと感じました。
そうすると、本著に書かれていることは多分網羅?というか、
十分やれるなと感じたので。
早速実践へ。


このチームハックスは、大橋氏と佐々木氏の共著ということで、
お二人がチームを組んで取り込んだのが前著である「スピードハックス」の
話というか、ハードコピーなんかも出てきますね。
実際には、チームというものを「仕事場の仲間」というように
とらえるよりも、もうちょっと広い観点でみていく、
それは佐々木氏も、ワークショップでのグループディスカッションのような
話が出てくるところから読み取れますし、またそのような指摘もあるかと。

つまり、チームとは何か。
ある一定の目標を成し遂げるための、精鋭(笑)かと。
何か目標があるなら、個人でやり遂げるのではなく、
仲間とやるというのも一つの手だと知っておいて損はないなあと。



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