過程と結果の考察は、大分されていないが、
今のところ、過程の延長上でしか結果はないということに尽きる。
だから、継続は力とは、継続=過程で、その延長上に力ということになる。
と、考えている。

結果を出せなければダメである。というのは、
結構厳しいのだけど、なぜ結果が出ないかは、
問うていけば、最小単位はどこになるか分からないが(笑顔になれるかどうかかもしれないし、毎日楽しいことがあると思うことかもしれないし、
そもそもそんなものないかもしれない)、
過程というどこかに還元されると思っている。

ナンデモやれば結果となって出てくる。
適当にやれば適当なものが出てくるし、
その真実性は、非常に現実的で、結構好きなところだ。
きっちりやればきっちりしたものがやはり結果として残るわけだ。

結果主義は悪いことかどうかは分からないが、
ただ、結果を重視すると、過程をおそろかにしてしまうのではなく、
より過程を重視する。
また、過程を重視すると、結果がより重視される。
そうなるのではないかと思っているが、
どうも、どちらか一方みたいな話は、ありふれた話として
よく転がっている。

スプリントの世界ばかりではなく、
といって、マラソンの世界ばかりでもない。
一長一短があり、どちらも手を抜いたら、
トライアスロンでは勝てないみたいな話なのかもしれない。

とにかく、結果を出せないとやはりダメだとは思う。
それは、ビジネスでもボランティアでも同様のことを
僕は感じるわけだ。
ビジネスなら数字だが、ボランティアでも社会的な成果は
やはり出さねばやる意味はない。
社会的成果とは、笑顔の数でもなんでもいいのだ。
数量化できないもの、つまり定性的なものでも、全然OKだ。
その成果がなければ意味がないというわけだ。