久しぶりに買ってみた。

ゲームプログラミングはどうもやる気が起きないが、
コミュニティの話は参考になった。

developer2.0って考えかな、それによると、
会社は関係せず、コミュニティで集まって開発をしていくとか。

それはもうできてしまう気がする。
というよりも、実際の開発がすでにそのようになっているといってもいいだろう。

つまり、会社=コミュニティと考えればいいだけのことだ。
そのコミュニティでは、全て自社員で開発できるかといえば、
そうは問屋が卸さないということさ。
もっとも、開発には工程というものがあるから一概にはいえないけど。

でも、そういうdep2.0になってきたら、
ますます実力が問われる。つまり、技術者の力が問われるわけだ。
技術力って意味だけではなく、あらゆる力がね。
そうなると、なんとなく技術者やってますって人(まあそれではどんな仕事も続かないんだろうけど)は淘汰されてしまう。

そして、会社という形態で残る人はどうなんだろう。
SOHOやフリーランス、ベンチャー企業、法人化、オープンソースでのNPO法人化、他にもインデペントコンなんちゃらってあったなあ。
まあ色々あるけど、もっと多様化するのかなあ。

そうなると、少なくともITって分野では、「会社」ってものの、
特色がかなり薄れてくる。だから今や、人材の強化に力を入れていなきゃ、
というかそんなのは常にやってなきゃだめなんだろうけど、
残ってけないだろうね。誰も潰しにこなくても、崩壊なり。

記事のコミュニティ特集では、フリーソフトやオープンソフトに
理解が深いと思われる人のコメントが多かった。
と僕は思うのだけど、例えば、別に開発者がユーザ(利用者)よりも
偉いわけではなく、ユーズだけではなく開発ってこともすると
より面白いってことを言ったり。
その通りだなあと思う。

で、当然のように、ITEBでも少しずつ色々できればいいなと思うわけで。
とりあえず、dep2.0のようなことはやってみて、
そっから色々IT業界を崩す(笑)ってのも楽しそうですな。