まず、ミレニアムリテイリング社長に就いた佐野氏。
別に百貨店業界に興味あるわけではないが、なんかこの人面白そうだ。
自社を、うまくいかなかったことは全部ゼロに戻すというカルチャーがあるという。
それはどういうことかというと、ちょっとやってみてダメだったらやり直すという意味ではなく、
やってみてダメだったからそこから得られるものはゼロであーるという考えだろう。
それを変えるかどうかわからにゃいですが、まあ、社長になると変わる・・・ことは
かなりあるわけで。またなんか動きが見えそうですな。

次。
人は見た目が9割の本。
竹内氏というのは、どっかの大学教授と思ったら、どうも非常勤だ。
非常勤講師とは、大学教授ではない。多分間違ってなきゃ、
1コマ(90分の講義単位)いくらで雇われているはず。
だから大学教授とは全然違うわけ。別にそれがどーというわけではなくて、
大学教授ではないってところがポイント。僕の中で。
で、見ると、なになにマンガの原作者で有名?むは。
そうきたか。さらに、劇作家とくる。
おお・・そうくるか。やられた。スタイルがいい。気に入った!
記事中にある、「だまされやすい人はデータベースが壊れている」というのは、
面白い表現するなーと思ったり。
というわけで、この本敬遠してましたが、買わねば。
世の中、どっからアンテナにかかってくるか分からん。恐ろしい!

最後。
京進の社長の話。例のアルバイト講師の事件の話。
被害者、遺族への言及はスルー(あ、記事中ではもちろんされてますよ、僕がってことです)。
で、この事件、確かに京進が悪いってことで、責任問題として、上がトップが
考えるべき問題なんですけど、非常に不幸だったなと。京進にとってですよ。
だって、塾おおけれど、基本は変わらないでしょう?
講師がいて、生徒が来て教えるって形。その教え方が異なったり、強みが異なるくらいで、
後は・・・どう変わるか分からんでしょう。というか分からんからいいや。

で、問題点としてあげたのは、多分この記事では1つ。
おっと、別に京進が全然ダメだなんて思ってませんよ。
それは、アルバイト講師の採用に問題があるということです。
それは、つまり、犯罪者である彼は、どうも逮捕歴があったようで。
それで大学停学中だったようです。ってことを、履歴書に書く人はまずいませんわね。
普通そうです。自分の悪いところは隠すものです。
それを逆手にとって、自分の悪いところをいって相手をひきつけるレベルの高い
心理作戦もありますが、これは「相手のレベル」を正確に測る必要ありって、
話ずれまくり。

それで、その採用の仕方を変えても多分無理でしょう。
性格テストとかね。心理学のほうね。占いじゃないよ。
でも、分からんでしょう。

彼の評価は、熱心な講師だったようです。それはもうそうだったのだから、しょうがない。
別に被害者は被害になるべき存在だったなんて思ってませんからね。
彼は熱心な講師で、良い講師だったと。まあそうなるわけです、普通に考えて。

京進は今後どうするか非常に難しいでしょう。
これって管理すべき問題ならば、管理しきれないってこともあります。
が、まあ実際には相性が悪いから外して欲しいと言われていた事実はあります。
でも、これって一概にそうすべきであるかは言えません。ケースごとの話ですわ。
だから、対応策は曖昧な方針しかできない。
例えばこんな方針はナンセンスではないでしょうか?
「犯罪歴を持ったものは全員採用しないが、それは分からないから互いに気をつけろ!」
なんて、ナンセンスすぎでしょう。見えない敵と戦うようなものです。不安でしょうがない。
企業風土、職場にもギスギス感が生じるでしょう。

じゃあ、どうすればいいか。
安全を確保してくれれば、生徒側、つまりお客様ですが、は納得するわけです。
もっと大きくいえば、塾側が提供でき安全と考えれるサービスをするだけで、
お客様はそれなりの「安全意識」を、ああ「危険意識」を持ってすべきというべきか。
でも、12歳の子にそれを求めるのは酷ですね。やっぱり。親がという話ですが、
そういう問題でもないですし。

まあ、こういうことをいうといかんのですけど、
マットでくるめられて殺されたりしてしまうのは、学校でもあるわけですわ。
どこにでも危険があるというのは非常にもっともらしいですが、
彼が人を殺すような人に見えなくて、実際に彼は人を殺した。
もう対応は無理でしょう。それは、「信頼」していたものが「裏切り」に変わった瞬間、
事実として「殺人」は起きていると。もう、これは予測不可能であると。

だから、京進は、対応として管理問題、採用プロセスの問題をあげたのは、
非常に「分からないところ」であげたものでしょう。
それらの管理や採用が曖昧だったというのを言及しても、原因だとは僕には思えませんし。
苦し紛れとは思いません、真摯に考えた上での話だと思われます。

と、京進をかばっているようにも聞こえるこの独り言。
まあ現場からいえば、こうでしょう。
「アルバイトに任せてはいけない」
でも、アルバイトを成長させて、社員にさせる企業も一杯あるでしょう。

で、翻って一言。
やっぱ、大人がこどもを殺すのが一番ひどいですな。
子殺しの事実があったとか、そういう変な方向に話は進みませんよ。全く。

この事件もおそらく大きな事件として、今後5年後、10年後にまた振り返るべきものになるんでしょうね。