2006年の2月8日。日本経済新聞の夕刊。最後のページかな。
鷲田さんが乗ってた。おお、大学時代にはPHP新書とかでよく読んだ記憶が。

哲学者ですね。
面白いこといってる、さすが。

哲学カフェなんてやってるのね・・・面白そう。

記事のコメント的標題?で、「見えちゃった感じ」若者に蔓延しているとあって、
ふーんとか思いながら読む。
悟りってのは、考え抜いてこうなるっていう感覚で、それはゆるぎないもので・・・って
見えちゃった感じってのは、単なる感じだ。
感じじゃだめですわ。何もみえちょらん。

ここで、マトリックスの、Dont think, Feel itを持ち出すと、
矛盾してしまうのだけど、感じってのは感じでしかないことはよくある。
ここでいう見えちゃった感じは、おそらく決め付け。
決め付けでものをいうのはダメです。
おっと、僕も決め付けていること一杯ありますけど、
例えば、公務員は安定志向の人の傾向が強いとか、
でも、これは公務員で面白いことをやってる人に出会えてないという経験結果でしかないっていう、思考スペースは入れてるんで、決め付けじゃないんでしょうね。
って、公務員は必要ですよ、もちろんね。

必要であるといい、否定するのかという突っ込みはスルー・・・はできんな。
否定するというか、自分の考えに合わないだけ、それだけ。
否定はしてないね。自分はそういうのはやだなーってのは否定といわれたら、否定ととってもいいけど。

前もちらっとかいた、
自分が嫌だなーって思うことは否定かどうか。
おそらく否定じゃない。それを口に出すことで否定になる。
つまり、「嫌だな」と思ってる時点では「否定」ではないが、
なぜかその思いが「口」というところから、言葉としてひゅっとでたときに、
「否定」となる。おお・・・恐ろしいような、滅茶苦茶楽しい発見。
ってことは、これって、あれだ。あれ。あれ。あれ、アレ!
人は言葉で言ってること以外のことも大分含んでたりするってことの証明になる。
素晴らしい。

で、哲学者ネタってことです。うふ。

哲学カフェって検索するとあるんだ・・・・。
うお、これと本組み合わせるとやばい・・。滅茶苦茶楽しそう。きたー(笑)