レイアウト(商品の見せ方)と販売(商品を売る)は別のものらしい。
別というか、別の力というか。

ま、それはともかく。

まず、商品をよりよく見せるということで、
例えばそれは、ダンボールの箱という無機質なものに、加工を加えて、
中が外から見えるようにする。そうすれば即席棚の出来上がり。
もちろん、客はその棚から取らないかもしれない。あくまでも在庫的役割だから。
しかし、見た目はぐっと良くなる。その効果か、商品がよりよく見える。
これは見た目の問題だ。
最も箱を加工するには手間もかかる。だからどさっとおいてどさっと売った方が
回転率から、もろもろをふくめて「効率的」かもしれない。
さあ、そこをどう見切るかは、店長の腕の見せ所・・・。

積み方を変えてみる。
ボリュームを多く見せて、いわゆるプチドンキを目指す(笑)
圧縮陳列せずとも、本屋の平積みのように、圧倒する効果はある。
ただ平積みで圧倒するとベストセラーっぽくなって、受け付けない人もいるようだ(あ、僕です)
それはともかく、積み方を変えることで、キレイに見せることはできる。
スーパーで缶詰を塔みたいにしているのは・・・あんま見ないけど、あういうのとか。
ワゴンみたいなのに乗せて特価ワゴンとかやるのはスーパーらしいし。

店の雰囲気とは店のきれいさがまずある。
キレイな店とは客も店員も気持ちが良い。
マクドナルドで、ポテトが床に散乱していると閉口する。
いや、マクドナルドならいいだろう。例えばちょっとお金を出したなと思える店で、
そういう汚さがあると、もう次はないだろう。それが現実だ。

活気というのもある。店員の受け答えが良い。笑顔だ。
声が通る。動きが良い。いわゆるキビキビ動くというものだ。
挨拶がしっかりしている。対応が良いとか。
レシートを要求したら嫌がる店には行きたくないものだ(レシートを要求するなって?
いや、家計管理の必需品でござい)

店の雰囲気つくりは見えないところの、いわゆる黒子的だ。
そういう意味でそういう店は大切で、おそらく「地域の店」となるのだろう。
客が店を作り、店が客を作る。それこそ、社会のあり方で心地よい。

組み合わせというのもある。
売り上げを伸ばすには、単純に価格が高いものを売ればいいが、
そうは売れないだろう。最も売り方を工夫する必要はる。
粗利が高い商品と粗利が低いものを組み合わせて、セットで買ってもらうように仕掛ける。
成功すれば、おそらく粗利の個別に売るより効果的だ。
売れない商品を売るのもこれが使えるかもしれない。

近況報告も大切だ。お客との会話だ。
お客は神様ではなく人間だ。愛をもって接しよう(笑)
近況報告という意味では、ニュースレターみたいなのをやるといいかも。
最も小売店でも何を扱っているかによるんだろうけど。

年賀状も一種のニュースレターだねえ・・。

で、これらをITEBに還元。
まず、サイト自体活気があるとは、ブログ投稿数が多い、つまり更新が頻繁。
コメントが多い。訪れる人が多い。毎回内容が新鮮とか。
そういうことを意味する。
そういうサイトには人は来やすいし、人も寄ってくる。

商品をよりよく見せる。
それはITEBのコンテンツをよりよく見せるということになる。
あらゆる企画、ブログ記事もそうだ。
記事1つとっても、コメントがあればそれは面白い記事ではないかということになる。
他には企画の進行状況や今やっていることのお知らせ。
それは適宜やり始めたのでオールOKだ。

組み合わせ。
組み合わせという意味では、面白い記事もつまらない記事もある。
結果は読者が決めるもんだ。自分の評価は面白くてもつまらんといわれることはある。
それはそれでいいと思う。決して自己にこもるのではなく、そこをあえて出していく。
外部へ。という姿勢こそが次につながるのさ。

というわけで、コアな思想を考えて咀嚼するとこうなるという一例を。
こういうのをみて、考えるの面白いねーっていう人増えないのかなあ。
まあ、酷な要求なんでしょうかねえ、奥さん。