サラリーマンの人は、自民党なんかに入れないという過激発言があったそうな。

世の中面白い。

例えば、思想の争いで、反思想をぶっ壊す必要があるというのは、
分かりやすい。でも、それはそれであれな気がする。

選挙というのは、国民の代表を国会に送り込むことだと思っていたが、
どうも、そうじゃないらしい。

要は、地元、もっといえば、自分に益をもたらしてくれる人を選ぶらしい。

そりゃね、サラリーマンがサラリーマンに対する増税に反対だから、
増税しないという政党に入れるのは・・・分かる。
子どもをもつ家庭の主婦が、これまた所得に対する控除がこれからもまだ高い方がいいから、
といって、政党を選ぶのは分かる。

それって、「自分に益をもたらしてくれる人」とは
別な気がするわけ。さあ・・問え。


そう。それで、自分に益をもたらす人を選ぶ。
それで、その人が当選したら、きっと「わたし」に何か利益を・・・。

あれ?なんか違うぜ。こんなの選挙じゃないぜ。

国全体のシステムとか、そーゆーのじゃないっけ?
「自分の身勝手」なために、投票するのもありだけど、
それって一興レベルで、まさか、まさか、そんな考えがはびこっているの・・?

僕は悲しくなった。いや、自分の無知さに恥ずかしくなった。

結局、そうやって選ばれた議員は、議員として支持者に利益をもたらす。
支持者はますます議員を支持する。

それは、支持者と議員が、単に国全体の利益をピンハネじゃないけど、
横領しているのと変わらないといっても・・まあ、言い過ぎじゃないだろう。

それが今の政治だといったら、間違いなのだろうか。
実際に、政治が見えない、分からないというのは、そういう単純なことが、
堂々とされているのに、飽き飽きしているのかなあ。


実際に、企業の献金が、政党などに行われていると、
そいつは、国民の選んだやつらが勝手にお金をゲットして、ある企業に利益を
ということになる。

それって、実際にあってもなくても、その考えがまずおかしいということはいえる。
そう。ここは、「国会議員」というものが、一体何をやる仕事なのかを
考える必要がありそうだ。

「自分の利益のために」投票・・・。
それはそれでいいんだろう。

でもそれって、仮にそういう国民が多くて、それから選ばれた議員は、
当然「自分の利益のために」という人なんだろ。


うわ・・・なんか嫌な社会だ。
とりあえず、知らないことで損するのは避けたい。
さらにいえば、何やってるかちょっと国の動向をチェックしたい。
この国、最近動き怪しくないか・・と思ったりするので(笑)

うひょひゃ。