あ、こいつは造語じゃない。まあいいや。

characterのキャラだ。ってスペルあってるかな。

「俺そういうキャラじゃないし」
「そうだよねー」

という会話が成立しちょる。
世の年輩は嘆いておる(笑)
いや、そうでもないか。知らんけど。

とにかく、
「キャラ」至上主義みたいに聞こえるっすね。
なんかつまらん。

例えば、普段、活動的じゃない人が活動的なことをすると、
「そういうキャラだったっけ?」
となる。

非常にあほくさい。大学にはこういう連中がゴロゴロしとる。
玉をみつけたら絶対逃がすな。もう2度と会えないかもしれないぞ、と思う。
大学卒業するから、もう言いたい放題で。

キャラ・・・という言葉は「性格」という意味合いだが、
それ以上の何かが含まれている気がする。

というわけで、僕は「キャラ」という言葉は嫌いで、使わない。

似たような?もので、「?な人」「?系」というのがある。
これも、あほくさい。たまに使っちゃうが、そういう人に合わせて使っているので、
本意ではない。言い訳?でも、そういう言葉使う人にはそうしていくのが我流。
でも、そんなの30分くらいで限界だなあ。無理。

「?な人」「?する人」かな、これは、そのまま。
?な人といってるのに、二人称。あなたを指している。
日本語は、「あなた」という二人称が弱い。私も省略する。彼とかの三人称もだ。
主語を省略することで、なるべく「一体化」をつとめておる。というのは否定できん事実か。
そう解釈せんでもいいけど、実際に略すしなあ。

脱線。

例えば、「本読みとかする人なの?」という風に使う。
初対面、もしくはあまり交流がない人に使う言葉だが、なんか違和感。
この例は良い方か・・・。
「人」なんていらなくて、「本読みとかするの?」で十分だ。
「とか」もいらないんだけど、「本読みするんだ」くらいでいい気がする。

「とか」も「ぼかし」表現とみなせば、「人」も同様。
x2でぼかしがはいってるから、違和感があるんだろうなあ。

「?する人なの?」って言われたら、「え?誰が?」と言う事にしたい。うふ。

「キャラ」を使う人間には、徹底的に「あんたはこういうキャラ」なのかと問い詰めることにしたい。
こうして、あほを減らしていくことにする(笑)
まあ極端にやると、誰もから逃げられそうなので、バランスが重要。うう妥協しちゃう。

「キャラ」の言葉には、「キャラ」が全てのようなニュアンス(意味合いの意で)がある。

そういう「キャラ」じゃないから「できない」だの、
そういう「キャラ」だから「できる」だの、
そういう「キャラ」じゃないから、どうだの。

なんだかうっとうしい。

キャラがなんやねん(笑)

性格なんぞいくらでも変わるし、変えれる。
そう思ってるだけさという問いも出来るし。

自分を受け入れてそういうものになった、なっている。
だから「キャラ」なんていう安っぽい言葉で語らないで欲しい(誰にいってんだろ)。

もちろん、役割みたいなものはあるけど、キャラとは別だ。
夢とか、自分の使命とかあっても、それはキャラじゃない。

明るいキャラ、おっちょこちょいキャラ、しっかりキャラ。

そんなのうっとうしい。

キャラという言葉で、ある人間を一面的、一義的にしか見ないんだって、
そういう風に僕は捕らえちゃうし、そう考えることにする。

例えば、この「キャラ」の話を、「キャラキャラ」言ってる人に話すと、
おそらく「理解しよう」という以前に「難しいこといってるね」とか、
「別にそんな深く考えなくていいじゃん」って、返事が容易に予想できる。

いや、別にそうだけど。と思う。そうだけど考えるし、面白いじゃない?
と思うわけだ。でも、このオモシロさは分からないんだろうと思う。
安い優越感に浸る前に、「むなしさ」が優ってしまい、そのまま逃げたくなる(笑)

「キャラ」という言葉で、一瞬のうちにそういう思考をし、
相手の意中を探る。そして、主観的にみて(というかそれしか出来ない)、
相手の人間レベルが高いかどうか判断する。

大体言葉に気を使ってない人は、人間レベルが低い。
だから、言葉遣い(敬語もそうだけど)で大体分かる。

やっぱ社会は良く出来てる・・・。

言葉がぶっきらぼうだからって、その人が悪い人って意味じゃなくてね・・・。
言葉を知らないからその人が馬鹿だとか・・・そういうことでもなくてね。

言葉遣い。

例えば、顔をみて、顔が「整っている」かどうかじゃなくて、
「顔つき」が問題だと思うという話と似てるはず。

顔が良い悪いはどうでもいいけど(そりゃ良い方が見てて気持ちいいけどさ)、
顔つきが腐ってると、良い顔も意味がない気がする。

たまに「不細工」な顔だから嘆く人がいるけど、そういう人って大抵、「顔つき」が悪い。
不細工なものはしょうがないじゃないかと思う。
と、不細工な人がそういうことはないのかってことは、自分はどうなんだ?。おっと無視。

顔つきは、顔そのものより大事ってことが言いたいだけ。
不細工なんだけど、どうすりゃいいのさって疑問は一切無視(笑)脱線しちゃう。

何かやろうとしている人は目が輝いてるし、
失望した目とか、希望の目とか。目は大きなポイントっすね。

口の周りの筋肉も、良く笑うかしゃべるかで変わっちゃうしね。

書いてて面白くなってきたなあ。