別に覚えることが悪いことじゃない。
ただ、こんぴゅーたの時代では、あのマシンに記憶力では「真正面から」ぶつかっては勝てない。

あれは、横から変化球で対決せんといかん。

関連性が人間は一番強いと勝手に思う。
たとえば「戦争」と言われたら、何を思い浮かべるか。
ああ、これって想像力、創造力か。

まあなんでもいいや。

戦争で思い浮かべるのは、人によってさまざまだと思う。
企業戦争という戦争でもいいし、実際にイラク戦争を思い出す人もいるだろう。
また、「戦争」とはいえ、人と人が対話する「戦争」もあるだろうし。
表現力といってもいいけど、そういうのがかなりある。

その意味することをコンピュータはとらえることはできないだろう。
つまり、戦争なら・・・定義はできても、それをうまく発展させることはできないだろう。

まあ、そんなことはどうでもいいや。

そうじゃなくて、知識の使い方が大切ということかしら。
AとBということをしっていても、何かあったら、A,Bを思い出し、
またはA+Bで、この場合はCになるけど、次にはXになるかもといったり。
A,Bだけでは解決できないけど、AをA'にしたら、より解決に近づけるかもしれないとか。

または、Cっていわれたら、A,Bという反応。それは解答がひとつではないってことに一番意味があるんだと思う。

A,Bを知っているかどうかはどうでもいい。
そうではなくて、A,Bをどう使うかが大事。
またはA,Bを知らなくても、A,Bを知っている人、それを参照できる情報源を知っていればいい。
いわゆる、メタ理解?だ。

YがA,Bを生んだなら、Yを知ってれば、A,Bは無視できる感覚だ。まるでプログラミングの世界だ。やっほー。

というわけで、知識は大切だけど、知識そのものに意味はないと先達が言うのは納得である。