友人が「前こんなこといってなかった?」と言ってたので、反応。
げ、思いだせん。というわけで、今も、あんなのあったっけと考えております。

安部公房『他人の顔』の51ページにある方程式みたいな関係式があります。

自我粘性度(すなわちこの低下は,自己の確立であると同時に,自己の硬化でもある。おおむね年齢に逆比例するが,その軌跡の曲率は,性別,性格,職業等によって,かなりの個人差が認められる)

で、ちらっと見た52ページかな、には、
厚化粧の女性は、ヒステリーで、ヒステリーは幼児化みたいなことが書かれていて、
ってことは、厚化粧の女性は、自我粘性度が高いってことになります。


自我粘性度の「粘性」という言葉が意味が分かりづらいというか分からないのですが、
まあ自我が確立されている人は低いわけです。

造語ではないですが、まあこれから機会があれば使って見ます。

あまり乱用すると、文学少年だと思われます(笑)