未公開株です。
怪しいとか胡散臭い感じがしたんですが、部屋も狭いし(笑)
そんなことなかったです。
FVCという会社、ベンチャーファンドですね、未上場の会社に出資して、もし上場したらリターンを得るってやつです。
なんか理屈はこれだけなんですが、色々あるようです。
とくに詐欺とか、怪しいところもあるので注意が必要ですね。
個人で出資すればいいのですが、リスクが大きすぎるということです。
ファンドとして1口10万で10口以上からなら投資可能という感じみたいです。
まあ未公開株について少し知識をGETした程度ですが、それはともかく勉強になりました。
例えば、
昔の銀行は、経営者をみて経営してた。でも今は、モノ(担保)ばかり見ている。
まあ、銀行も一杯あるので全部がそうじゃないはずですが、バブルってのはまあそういうことだったんでしょう。
土地があれば、ほら貸すよって感じですね。
インベスメント・バンク、いわゆる投資銀行のような性格なら、ベンチャーファンドって要らないらしいですね。(ほー
投資銀行って何か分かってません(^^;
僕は知らなかったのですが、和牛投資じゃないですが、DHC株事件とかMTCI事件ってのがあったようです。
結構有名かもしれません。罠に気をつけたいものです。
それで、このFVCという会社は、企業をみて投資していくわけですが、その時「経営者の資質」をみるそうです。
とくに
夢の大きさ、真面目さ
を重視するそうです。
真面目さというのは、一生懸命やってる人は応援したくなるとか、人を惹きつけてしまうとかそんなことです。
夢の大きさというのは、上場狙いもそうですけど、そういったことから信用できる人か、信頼関係が築けるかということですね。
信頼できなければ、ハンズオン(支援)できないわけですね。
FVCは独立系のベンチャーキャピタル(VC)ですが、VCは金融系が多いみたいです。
もっと独立系の多くなって欲しいですね。
なんとなく・・・。なんか金融系は確か融通ききにくそう・・・ですね。イメージかな。
ポイントは、
未公開株投資=投資ではなくて、
投資+企業支援
だということです。
投資したら責任を持って支援していく。
うーん、素晴らしいですね。
だからかもしれませんが、参加者の方で、
メリットというものは御社にはあるのか?という質問が。
確かにそうですね。それなら自分達だけでやればいいですしね。
狙いとしては、資金調達を投資という形で募り、容易にすることで、企業を育てる。
結局、社会の活性化ということになるわけですね。
深いですね。たかがVCなどと言えなくなります。
また分散投資については、
海外で分散投資しても、例えばアメリカが動いて別の投資先の国が同じように動いたら、
分散投資の意味がかなりなくなっちゃいます。
これはおそらく分散投資の罠ですね。
日本でも金融商品とか一杯ありますし、株でも同じような傾向?の銘柄ばかり買っていては、
分散投資じゃないですね。うんうん。
あとは、VCの役目と絡みますが、
日本は起業して失敗するとつらいんですね。
ここのところ詳細は知らないのですが、お金を融資してもらう時って、そりゃ会社は法人で借りるのですが、連帯保証人?として、経営者個人の名前を書くというのは本当なんですかね?
結局それは、無限責任になりますよね。
こりゃきついっすね。世の経営者の方に聞いてみたいですね・・・。
これは起業の罠。融資の罠ですね・・・。
罠だらけです・・。
最後にもう一つだけ。
このFVCという会社、VCには珍しく上場してるんですね・・・。
普通はしないそうです>上場。
ただ資金集めに・・・若い会社ですしね>1998年創立。使っているそうな。
面白い会社だなと興味を持ったりします。
未公開株投資はやらないと思いますが、非常に勉強になりました。
講師の方ありがとうございました♪