23日付けの朝日新聞に

レミング 数の増減「集団自殺」ではなかった

という記事がありました。
ちょっと調べたのですが、ネットでは掲載されていないのかなあ・・残念。

レミングというのは、ネズミっぽいリスです。写真載ってるのですけど、かわいいと思います。(笑)

レミングスというゲームがあって、あれはレミングが大量に出てきて、それをゴールに導くというゲームでした・・・。

時にはレミングを殺し!そして、時にはパラシュート装備で高台から降りる。時には階段を作り、登らせる・・・。

レミングは一定の方向に一定のスピードでしか歩かないのです・・・。

脱線。

そんなレミングですが、聞いたところでは
「大量発生、大量自殺」というものでした。
結構前に、レミングが主人公!の本がありました。うーん、懐かしい。

で、この記事によれば

「レミングはもっとも単純な弱肉強食システムの中に生きている。自殺という人間が作った物語が入り込む余地はない」

というわけです。

つまり最も弱い生き物みたいです。グリーンランドのお話です。

最も弱いといえば、パスカルの「人間は葦のように弱い存在に過ぎない」(あれ?違うかなあ)


最後にフォロー。
この記事は、
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で知りました。

参考のために、レミング記事部分のみ抜粋します。

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[4] レミング集団自殺説に異論(朝日新聞:今日の注目記事)
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 <いつ?>16年間の研究結果
 
 <どこで?>グリーンランド
 
 <誰が?>ノワール・シットラー(54)
 
 <何をした(する)?>
 集団自殺に走る悲劇の動物・レミングが、実は自殺ではなく、天敵に
 食べられていた事を論文として発表した

 <なぜ?>
 雪の下に巣を作り、繁殖を続け、雪解けまでの4・5回の生殖により大量に
 増えるレミングは、肉食動物の格好の餌となっていた事が、調査の結果
 判明した

 <どのように?>
 ・オコジョやホッキョクギツネなどはレミングを唯一の餌としていた
 ・「レミングは飼育すれば2年生きる。だが自然の中では天敵に食べられて
  2カ月程の寿命しかない」
 ・「レミングはもっとも単純な弱肉強食システムの中に生きている。自殺
  という、人間が作った物語が入り込む余地はない」