ある時期、1年くらい前かもしれない。
ネットで止めたことがある。
それは「チャット」だ。

今も時々しているが、MSNメッセンジャーでやるのみ。しかも知り合いオンリー。

別にネットで知り合って会う、いわゆるOFF会が嫌なわけじゃない。

チャットというのは、僕はそれで完結するツールだと思っていたきらいがある。
それは、若かったせいかというか、知らなかったせいもあると思う。

顔が見えるとか見えないとかじゃなくて、
バーチャルな会話をすることが楽しかったのだと思う。多分。

今はそう思えない。
現実あってのネットだと。ネットは現実を円滑にする、ツールに過ぎないと。そう思っている。

全くどうでもいい話を今日ふと思い出した。

ポトリスというゲームがあった。
今でもあると思う。少しだけ遊んでいた時期がある。

そこで知り合った人、Aとしよう。
そのAにチャットで「友達じゃないよ(笑)」と
メッセージを打った。

たわいもない冗談、のつもりだった。
だがAは、それがショックで「ずっと考えていた」らしい。
非常に笑うに笑えない話だ。

冗談かとおもったら、そうじゃないらしい。
あくまでもチャットの文面からそう判断した。

その出来事をなぜか今日思い出した。
それで「なんなんだろうなあ」と思った。

誤解だったら謝るよというレベルの話じゃない。
根本的にコミュニケートできてないと思った。
ネットってそういう風に使うものじゃない。
もっとアクティブに現実に活きる様に使う。
それがネットのはずだと思う。

見方を変えてみる。

自分の発言の影響力は皆無ではないと思う。
少なくとも友人には色々話すし、それで影響を与えることもある。ないこともある。
それだけだと思う。

立場的に影響を与える人もいる。僕は別にそういう人になろうとしていない。
それだけは確実に言える。

それでじゃあ無責任に何でもいっていいかというと、それは「人間的に」どうかと思う。

この中途半端さはなんか分からない。

でも、この分からなさを解明しようとすると、
おそらく0か1か、正しいか間違いかという話になりそうだ。
そうじゃないんだけどね。


人と話すのが純粋に楽しい。
新しく会う人と話すのが楽しい。
なぜか分からない。とにかく、それは確実に言える。

こうやって確実に言えることがあるだけで幸せなのかしら。

とにかく、考えてみた(笑)