くそ、なんて言葉はよくない。
否定的だ。でも言っちゃう。
自分の精神衛生上と整理のために。

クソ説明会というのを定義できればいいと思っている。
もちろん定義ではなくて、こういうのがクソだと言えるだけでも十分だ。

・会社の沿革や歴史を延々と述べる

延々というのがポイント。軽く触れるのは逆にプラスかも。ただそれだけだと
歴史の時間と変わりがない。ここは会社説明会だ。
会社の説明をする=会社の歴史を説明するではない。
学生が知りたいのは生の、今の、現在の、現実のあなたの会社を知りたいのだ。

・だらだらしゃべりつづける。

だらだらというのがポイント。
採用担当者はプレゼンをしたことがないのかと思えるほどひどい人もいる。
事務職、人事?だから?そんなのしてない?
そんなバカな。?だからできないというのは理由にならない。
なぜなら、会社説明会は学生と会社をつなぐパイプであり、
そこに力を入れていないということをただ証明するだけだからだ。
つまり、説明がだらだら=人材採用に力を入れていない=社員もだらだら=会社もだらだらと
考えても言いすぎではない。
それくらい今の会社は厳しい状況のはずなのに、
真剣さが伝わってこない。
真剣にやらなきゃ、学生も逃げる。

・プレゼンのやりかたが変

ある会社で、スクリーンに資料を提示するが、
その資料をすごいスピードで全部読んでいく会社があった。
プレゼンの基本って、要約とか少なく資料には提示して、うまーく説明をのっけていくのが基本じゃないのか。
それが仮に基本じゃなくても、はっきりいって読み上げるだけで、しかも速いから、資料提示の意味がない・・・。


説明会は色々あると思うが、
やはり内容はどうでもいいことがある。
それは別に僕がうまい説明とか、わかりやすい説明を本当に求めているわけではないからだ。
上と矛盾しているようだが、微妙に違う。

人事の真剣さ、会社の真剣さ、こういう目標があるといった時、それが本当だと感じるとき。
見えない力を僕は見ているつもりだ。

面接官がよく言う、アレと一緒だ。
だいたい人を見て分るというやつ。

説明会で話し聞けば、そりゃ会社が何やってるかなんて、サワリしか分らない。
でも惹かれる何かがある。それは感性の領域だと思う。

その惹かれる会社があればいいなと思っています。
もちろん仕事内容も考えた上での話です(笑)