物書き、作家、小説家。
なんでもいいけれど、書くを仕事にするということで、
それは自己完結ではなくて、人に伝えるということが中心になってくる。

中心になってくるというか、
それで成立するので、自己完結なものはそもそも市場性がないというか、
人に伝わらないということになる。

人に見せる、人に伝えるを意識する時、
実は書き方とかどうでもよくて(これはつまりあなたの書き方スタイルみたいなものの話)、
どう書くと相手には伝わりやすいかということはある。

カメレオンみたいに相手に媚びるのではなく、
相手に合わせる。それのほうが伝わりやすい。
それがなかなか器用に出来る人はいないというか、
そもそも訓練だと思ったりする。もちろんこれは相手に同化するわけでもない。
相手との違いを認めつつ、相手に寄り添うイメージ。
 
ちゃんと考える。
シミュレートしてみる。
例えば、自分の妄想とか、そういうことでも、
きちんと書いたり、手を動かして調べる、まとめてみる、
人に話してみることで、磨かれるものが多い。ので、
それをやれるかどうか、そこが大事。