古本屋にてゲット。

面白い。

・自分のことをいっているようなコピー
これは、PFドラッカーあたりもいってたような気がするが、
そういうコピーだけでなく、事柄、サービスというのをあてていくといいのではないかと思った。

何をいっているかというと、ここでは、歌の歌詞、サザンオールスターズだったり
Mr Childrenだったりの歌詞。それは皆が聞いて皆が「ああ、自分のことだ」と思うわけだ。

これは他のビジネスでもサービスでも活動でも何にでも言えそうだ。
自分のことをいってるようなことを提供する。それは別にごまかしているわけでも、
卑下になって媚を売っているわけでもない。そこらへんが分からない人には分からないかもしれない。

・やっている感とやっちゃっている感
やっている感の解釈が大分違うが、後者は成果がない、何もやってないのに、という状態だ。
やっている感は、実際にやってないのにやっている感があるというような
ある種やっちゃっている感とも似ているが、ここではポジティブな意味で「やっている」ことを
捉えている。この指摘もなるほどと思える。


・成功する人は言い訳をしない
これはその通りで、確かに言い訳をしたら話が始まらない。
全て失敗を受け入れて進むというところだろう。

おちまさとというと、テレビ番組放送作家、プロデューサーみたいなイメージか
または知らない人が多いかもしれない。
が、著者の考えは非常に参考になった。ぜひオススメ。

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著者:おち まさと
PHP研究所(2004-09)
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