むーさすがIDEO面白し。

ただ、マインドマップはお世辞にも見やすいとはいいにくいかも。

デザイン思考家がなんぞやというところよりも、
結局、デザインという考え方が、「デザイン」といった瞬間に、
「デザインデザインしたもの」になるからこそ、「スモール」dのdesignということが
あるのだろう。それくらい、デザインは特殊だと思われるが、
実は普遍的にある。デザインという単語の解釈で大きな可能性であったり、
創造性を失うのは勿体無いと思う。

この本から学ぶべきことは、もっと大事なのは、
デザインとかデザイン思考という言葉に惑わされることなく、
まずは観ることで、アイデアと観る、または実践のラグ(時間差)を
極力なくすことではないかと思えた。

それだけでも十分だ。

デザイン思考が世界を変える―イノベーションを導く新しい考え方 (ハヤカワ新書juice)デザイン思考が世界を変える―イノベーションを導く新しい考え方 (ハヤカワ新書juice)
著者:ティム ブラウン
販売元:早川書房
発売日:2010-04
おすすめ度:5.0
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