点とは人脈の最初の根っこである。
点が多くなれば点との接点、その根っこは浅くなる。
そんなことを考えていたこともあったが、そういうことをいっていると、
いつまでも深くならない。有限性に対していちいち文句をいっても仕方がない。

逆だ。
どうすれば濃くなれるか。
それを考えた方がいい。

そこで、1点と別の1点を結べば、そこに線ができる。
その線は、さらに別の点と結べば面になる。

ここでは点、線、面の話をしたいのではなく、
そうやって点が増えると、線になる確率、面になる確率、
そしてそれらが線単位で濃くなること、面単位で濃くなること、
それが増えてくる。それを加速といったほうがいいだろう。

ネットワークの拡大は、自分のアンテナと方向性でしかない。
全く突然マジックが起きるわけではない。
興味がないところから、刺激を受けることも大いにあるとは思ったりする。

できる可能性という言葉とできない認識というのは、
逆の言葉ではない。それらは全く違う次元の言葉だ。
できない認識の人から、できる可能性という言葉は生まれない。
脳に「夢物語、非実現的なこと」とラベリングされているのだろう。

もういいのではないかと思う。
つまらない話はあながたつまらなければつまらないわけで、
周りがいくら面白がっていてもそれが世界ではないかと。
ならば、あなたはどこに面白さを見出すのか?
ただ、それだけのことだ。シンプルに考えてみたりするといいのだろうさ。